2022年11月1日20:45
ピーシーフェーズ、アララは、沖縄県でスーパーマーケット「フレッシュプラザ ユニオン」を展開する野嵩商会が2022年11月1日にリリースした「ユニオンアプリ」の開発および独自Pay（ハウス電子マネー）発行サービス「アララ キャッシュレス」の提供を開始したと発表した。
今回アプリ開発および独自Payを提供した野嵩商会は、沖縄県内初となる年中無休の24時間スーパー「フレッシュプラザ ユニオン」を展開している。今回の提供開始は、独自Pay決済による会員獲得強化や、折り込みチラシなどに代わるアプリPUSH・チラシの情報配信で、販促コストの削減を目的としている。
ピーシーフェーズ、アララは非接触決済の実現に加え、クーポンやチラシなど日々の買い物をよりおトクにする機能開発でデジタルマーケティング支援を実施したという。
ユニオンアプリでは、会員に登録し、アプリ画面でQRコードを提示することで、「ユニカード」のチャージ金での支払いが可能だ。「ユニカード」やクーポンの情報が同一のQRコードで表示されるため、一度の提示で会計を済ませることができるという。また、アプリ上で買い物の履歴等のレシート情報を確認することも可能だ。
また、ユニオンアプリ会員向けに、対象商品が値引きされる「値引クーポン」、対象商品の購入でポイントが付与される「ポイントプラスクーポン」を用意した。クーポンの予約も可能であるという。さらに、「スタンプ帳」機能を搭載。対象商品の購入でスタンプが付与され、クーポンやポイントと交換することができる。
そのほか、「フレッシュプラザ ユニオン」からのお得な情報が掲載されたチラシをアプリ上で閲覧できる。
なお、野嵩商会では2022年10月12日より、サービスの充実と利便性の向上を目指し、旧ユニカードに代わる電子マネー機能付きポイントカード、新ユニカードの提供を開始している。ユニオンアプリのリリースにあわせてユニカードの切り替えを行い、アプリとの連携を実施。スマホ1台で会計が完結するようになるため、顧客利便性の向上が図れるとしている。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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