2013年4月23日18:17
アララは、学研教育出版が2013年4月12日に発行した小学低中学年向けの絵本「にゃんころ えんそく日和」(はっとり みどり 作)において、ARアプリ「ARAPPLI(アラプリ)」が採用されたと発表した。
アララは、「ARAPPLI」という、QRARを読み込むだけで、画面上に3DCGのARコンテンツを表示できる、スマートフォン用アプリケーションを開発・提供している。今回、学研教育出版では、小学低中学年向けのキャラクター絵本「にゃんころ えんそく日和」発行に伴い、投込み冊子「にゃんころ通信」でARを採用。これにより、キャラクターである羊毛フェルトの猫「にゃんころ」とその仲間たちをスマホでも閲覧することができる。絵本では実現できなかった「にゃ~にゃ~」という鳴き声や3DCGで現れる「にゃんころ」の可愛さをARで表現しているのが特徴だ。
また、カメラ機能を使えば、「にゃんころ」と一緒に写真を撮ることが可能だ。「にゃんころ」の3DCGコンテンツは、現実世界の風景と重ね合わせて再生されるので、あたかも「にゃんころ」があなたの家や学校など身近な場所にいるかのような写真を撮影することができるという。