2022年12月22日7:50
三井住友カードは、2023年1月1日より、「三井住友カード プラチナプリファード」のポイント還元を強化すると発表した。三井住友カード利用者の資産形成をより力強くサポートするため、SBI証券で「三井住友カード つみたて投資」利用者へのポイント還元率を高める。併せて、ふるさと納税サイト「さとふる」「ふるなび」でのふるさと納税寄附に際してのポイント還元率も見直し、毎年のふるさと納税寄附でも、お得にポイントを貯められるようにする。
三井住友カードは、2020年9月より、プラチナカードのステータスと圧倒的なポイント還元を両立したプラチナカード「三井住友カード プラチナプリファード」の発行を開始した。プラチナプリファードを利用すると、最大9%のVポイントが追加で還元される「プリファードストア(特約店)」を設定できる。また、翌年にはナンバーレスタイプのカードも発行を開始している。
一方、三井住友カードはSBI証券と連携を深め、2021年6月より、三井住友カードが発行するクレジットカードで投資信託が買える投信積立サービス「三井住友カード つみたて投資」、およびSBI証券での取引状況に応じてVポイントが貯まる「SBI証券 Vポイントサービス」を開始した。プラチナプリファードで投信積立を行うと2.0%のVポイントが還元される。さらに、2022年5月には、利用者が保有しているVポイントを投資信託の金額指定買付で利用できる「Vポイント投資」を開始している。
そのほか、「プリファードストア」のひとつである納税サイト「さとふる」「ふるなび」は、プラチナプリファードの利用で3.0%のポイント還元を受けられるが、毎年のふるさと納税寄附で「お得」にポイントが貯められる。
具体的な強化として、プラチナプリファードによるSBI証券での投信積立、および「さとふる」「ふるなび」でのふるさと納税寄附について、2023年1月決済分より、Vポイント還元率を5.0%に引上げる。なお、すでにプラチナプリファードで投信積立をしている人は、手続きなく5.0%のVポイント還元の対象となる。
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ペイメントナビ編集部
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