2023年11月9日13:06
3Dバーチャルコンテンツ(3DV)は、ブロックチェーン開発事業を手掛けるナンバーワンソリューションズと連携し、茨城県南発展協議会(茨城県取手市)が取手市で実施する地域通貨「とりでコイン」のプロジェクトの実証実験に技術協力をした。同実証実験は 2023 年 11 月6日より約6カ月の予定で実施している。コインは取手市商店街で利用可能だ。
茨城県県南地域はこれまでにもさまざまな地域創生プロジェクトを推進している。今回、取手市の地域活性化を目的とした地域通貨の導入のため、導入しやすい「コイニティ3」が採用され、実証実験を行う。
同実証実験は、10 月 20 日に開催する県南発展協議会等イベントで実施。事前にモニターを募集し、イベントに参加したモニターに、地域通貨を付与。付与された地域通貨は、指定の店舗で使用したり、有料イベントに参加したりすることができる。とりでコインは決められた店舗でのみ使用することができる。期間中は、30 店舗以上の加盟を目指しており、加盟店を随時募集していくという。
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ペイメントナビ編集部
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