WeixinユーザーがVisa Directで送金を受け取り可能に(Visa/Tencent)

2023年11月18日13:45

ビザ・ワールドワイド(Visa)と、Tencent(テンセント)のFinTech部門であるTencent Financial Technology(テンセント・ファイナンシャル・テクノロジー)は、Singapore Fintech Festival2023開催中の2023年11月16日、Weixin ユーザーがデジタルウォレットでインバウンド送金を受け取りできるようにすると発表した。同パートナーシップにより、Visa Direct ネットワークが拡張され、世界最大の訪日送金市場の 1 つである中国本土の10 億人を超える Weixin ユーザーにリーチできる。 

Visa Direct は、数十億のエンドポイントへの単一アクセス ポイントを提供し、世界中の対象カード、銀行口座、財布への資金の受け渡しを容易にする(Singapore Fintech Festival2023のVisaブース)

デジタル ウォレットは成長しており、世界中のウォレット ユーザーは2026 年までに 50 億人を超えると予想されている。デジタルウォレットでは、消費者が資金を受け取るためにアカウントやカードの詳細を共有する必要はない。ウォレット IDもしくは登録された電話番号だけで受け取ることができる。

VisaとTencent Financial Technologyの提携は、Visaが以前に発表したThunesおよびTerraPayとの提携に基づいており、両社は同じくVisa Direct機能を実装しているが、Visa Directにおいて30億枚以上のカードを含む85億以上のエンドポイントに拡大される。

Tencent Financial Technology の国境を越えた決済事業であるTenpay Global は、すでに30以上の主要な世界送金プレイヤーと提携しており、60 以上の国と地域の送金ユーザーと Weixin ユーザーを結びつけている。

この記事の著者

paymentnavilogo1

ペイメントナビ編集部

カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト

関連記事

ペイメントニュース最新情報

現金とキャッシュレスの売上をリアルタイムに確認可能なIoTプラットフォーム「IoT Cube」/Pay BOX(飛天ジャパン)

「お金の流れを、もっと円(まる)く」決済ゲートウェイ事業のパイオニアとして、強固なシステムでキャッシュレス決済を次のステップへと推進します。(ネットスターズ)
決済シーンにdelight(ワクワク感)を!PCI P2PE 認定国内実績 No.1の「確かな信頼」を提供します(ルミーズ)

国内最大級のクレジットカード情報データベース(アイティーナビ)

電子マネー、クレジット、QR・バーコード、共通ポイントなど、多数のキャッシュレス決済サービスをワンストップで提供(トランザクション・メディア・ネットワークス)
決済領域を起点に多様なビジネスニーズに応える各種ソリューションを提供(インフキュリオン)
ReD ShieldやSift等の不正検知サービスを提供し、お客様の不正対策を支援(スクデット)
BtoCもBtoBも。クレジットカード決済を導入するならSBIグループのゼウスへ。豊富な実績と高セキュリティなシステムで貴社をサポートいたします。(ゼウス)
TOPPANの決済ソリューションをご紹介(TOPPANデジタル)
多様な業界のニーズに対応した、さまざまなキャッシュレス・決済関連サービスを提供する総合決済プロバイダー(DGフィナンシャルテクノロジー)
決済業務の完全自動化を実現する「Appian」とクレジット基幹プラットフォームを合わせてご紹介!(エクサ)

国内最大級の導入実績を誇る決済代行事業者(GMOペイメントゲートウェイ)

チャージバック保証、不正検知・認証システムなどクレジットカード不正対策ソリューションを提供(アクル)

非対面業界唯一!!カード会社とダイレクト接続により、安心・安全・スピーディーで質の高い決済インフラサービスを提供。Eコマースの健全な発展に貢献する決済代行事業者(ソニーペイメントサービス)

stera terminalでお店のポイントがつけられる「VALUE GATE」(トリニティ)

Spayd スマートフォン、タブレットがクレジット決済端末に!(ネットムーブ)

DNPキャッシュレス 決済プラットフォームをご紹介(大日本印刷)

PAGE TOP