2024年1月12日7:00
イオンフィナンシャルサービスは、同社と子会社のAEON Credit Service Derhad(ACSM)との合弁会社であるAEON BANK BERHAD(以下、イオンバンク マレーシア)において、2024年1月8日にマレーシア中央銀行よりデジタルバンクの営業許可を取得したと発表した。
同社とACSMは、2022年4月29日にマレーシアの財務大臣より、マレーシアで初のデジタルバンクライセンスを取得以降、準備会社を設立し、システム開発や人員採用など営業開始準備を進めてきた。このほど、イオンバンク マレーシアの体制が営業開始基準を満たしていると判断され、営業許可取得に至った。
イオンバンク マレーシアは、今春より預金サービスの提供を開始する。なお、同社はマレーシアで広く普及しているイスラム金融方式の商品・サービスを採用しており、個人に加え、小規模事業主にも順次商品・サービスを拡大するという。
なお、イオングループは、マレーシアで小売業として40年、金融事業で27年展開しており、ポイントの共通化やアプリの連携など、小売りと金融が連携した取り組みを進めてきた同社では、マレーシアでの新たなビジネスモデルを構築するとともに、将来的にアジア各国での展開を視野に入れるそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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