JPYCと資本業務提携、ステーブルコイン活用のコンビニ払込票や決済送金検討へ(電算システム)

2024年5月7日16:00

電算システムは、日本円連動ステーブルコイン「JPYC」を取り扱うJPYCと資本業務提携し、JPYCが募集するJ-KISS型新株予約権への出資を通じて、「JPYC」の社会実装に向けて協業すると発表した。

JPYCは2021年1月27日より、第三者型前払式支払手段として、1JPYC=1円で取引される日本円連動ステーブルコイン「JPYC」の開発・運営を行っている。2024年1月には、累計25億円を超える「JPYC」を発行している。JPYCは、2023年6月に施行された改正資金決済法 に基づき、資金移動業および電子決済手段等取引業のライセンス取得を目指しており、ライセンスを取得することにより、電子決済手段として『JPYC』↔ 日本円の交換が可能となる「JPYC」の発行・流通が可能となり、銀行やクレジットカードを介さずに「JPYC」を利用してBtoC・BtoB・CtoCの決済や送金ができるようになるそうだ。

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