2024年11月20日7:50
キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は、金融の本人確認支援ソリューションの提供を開始する。同ソリューションは、営業店舗窓口における本人確認をデジタル化することで正確かつ安全な手続きを実現し、窓口業務の迅速化とCX向上を支援するという。また、キヤノンMJは、みずほ銀行向けに同ソリューションを活用したマイナンバーカードや運転免許証などの本人確認書類を真がん判定するサービスを構築し、2024年11月18日より運用を開始した。キヤノンMJは、今後、金融機関以外の通信業や不動産業などにも同ソリューションを展開し、さまざまな業種のDXを支援するという。
同ソリューションは、「個人認証カードリーダー ID-MY2」でマイナンバーカードや運転免許証などの本人確認書類の証明書情報を読み取り、真正性を確認する。さらに、本人確認書類から読み取った情報とタブレット端末のカメラで撮影した容貌の照合や、政府が推奨する公的個人認証(JPKI)を活用することで、信頼性の高い本人確認ができるという。加えて、金融機関のサービスや勘定系システムに自動連携することで、口座開設などの窓口業務やバックオフィスの事務負荷を軽減し、業務プロセス改革を支援するそうだ。
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