2025年3月25日7:41
丸井グループのエポスカードは、兵庫県尼崎市の商業施設「グンゼ タウンセンター つかしん」とのコラボレーションカード「つかしんエポスカード」の発行を、2025年5月1日より開始した。年会費は永年無料で、国際ブランドはVisaとなる。

エポスカードは、首都圏を中心に展開する「マルイ」「モディ」に加え、北海道から鹿児島まで、各地の商業施設との提携カード発行を通じて、発行拠点の全国展開を進めている。
今回提携する「グンゼ タウンセンター つかしん」は、食品、ファッション、雑貨、サービス、飲食、アミューズメントなど約150店のテナントで構成されている多機能複合型ショッピングセンターだ。
エポスカードは「グンゼ タウンセンター つかしん」と一体になって、互いの顧客拡大と魅力ある街づくりを目指すとともに、提携メリットを相互に発揮できるパートナー企業として、シナジーの高い取り組みを推進していくそうだ。
「グンゼ タウンセンター つかしん」にはエポスカードのスタッフが常駐し、非接触決済(Visaのタッチ決済)対応カードの即時発行を最短20分で行い、当日からクレジットでの施設特典を利用できる。申し込みの受付から発行、利用案内までを小売のノウハウを持つ同社グループの社員が行い、施設のファンづくりや会員の拡大にも取り組む。
また、すべての提携施設の優待を共通して受けられるエポスカード独自のスキームを活かし、「グンゼ タウンセンター つかしん」周辺に住む既存エポスカード会員への案内を通じて、利用機会の拡大・新規の顧客づくりを支援するそうだ。
なお、エポスカードはCO₂削減に向けた取り組みとして、券面に廃棄プラスチックのリサイクル素材を採用している。
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ペイメントナビ編集部
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