2026年10月13日7:10(JST)
【日本】GMOインターネットグループ(日本・東京)は、Google Cloudと、2026年9月24日、「AI推進プロジェクト」を開始することを決定した。
同プロジェクトでは、GMOインターネットグループが30年以上にわたり培ってきたインターネットインフラ、セキュリティ、決済、ECなどの事業・技術基盤などと、Google Cloud が持つAI・クラウド・データ分析などの先進技術を活用し、グループ全体のAI活用をさらに加速させるという。
これにより、AIによる業務変革を進めるとともに、そこで得られたユースケースやノウハウを蓄積し、Google Cloud を活用した新たなAIサービスを展開することで、利用者への新たな価値提供につなげる。
同プロジェクトでは、①Agentic Workflowへの移行、②Data Agent共通基盤の構築、③新サービスの開発(Agentic Commerce)、④Agentic Defenceによるセキュリティ強化、という4つの領域で取り組みを推進する。
GMOインターネットグループでは、Google Cloud の「Gemini Enterprise」および「Google Workspace」を国内パートナー約6,000人が活用できる環境を整え、グループ内でのAIエージェントの活用・開発を推進する。既存業務の一部をAIで効率化するだけではなく、Google Cloud の協力のもと、AIエージェントが業務を担うことを前提に業務プロセスそのものを再設計する「Agentic Workflow」への移行を進め、グループ全体の生産性向上とAI活用の高度化を目指す。
また、グループ各社のパートナーがAIエージェントを自ら活用・開発できる環境づくりを進める。その一環として、Google Cloud のAI技術を活用したグループ横断のAIハッカソンを計画しており、実際の業務課題をテーマとしたAIエージェントのプロトタイプ開発などを通じて、AI人財の育成と実践的なユースケースの創出を目指す。
また、Google Cloud の協力のもと「BigQuery」および「Looker」を活用し、グループ全体で利用するデータや指標の定義を整理・統一することで、正しい数値に基づいてAIエージェントが稼働できる共通データ基盤の構築を進める。
さらに、GMOインターネットグループが展開するEC・決済・インターネットインフラなどの事業基盤に Google Cloud のAI技術を活用し、「Agentic Commerce」に向けた基盤構築とサービス化に取り組む。AIエージェントがユーザーの目的や意図を理解し、必要なサービスを横断的につなぐことで、これまでユーザー自身がサービスを探し、選択・利用していたプロセスをAIエージェントが支援する、新たな顧客体験の創出を目指す。
加えて、GMOインターネットグループのセキュリティ各社のノウハウに、Google Cloud のAI・セキュリティ技術(Wiz、CodeMender、Mandiantなど)を活用し、AI時代の脅威に対応する「Agentic Defence」の構築を推進する。AIエージェントが自律的に判断・実行する領域の拡大を見据え、脅威検知・分析・対応の高度化を加速させる。(paymentnavi 編集チーム)














