2024年2月14日8:45
システム・アプリケーションの開発、グラフィック・UI/UX デザイン制作からインフラの構築・運用までをワンストップで提供するアイレットは、Google Cloud 上でクレジットカード情報を取り扱うシステムを対象とした運用保守サービスが、ペイメントカード業界の国際セキュリティ基準であるPCI DSSに準拠したと発表した。今回の準拠は、2013年8月に準拠したアマゾン ウェブ サービス(AWS)に次ぐ対応となるそうだ。
PCI DSSは、国際カードブランド5社が共同で策定した国際セキュリティ基準となる。カード加盟店や決済代行を行うサービス・プロバイダー、クレジットカード会社をはじめとして、クレジットカード情報を保存、処理または伝送するすべての事業者が準拠の対象となる。
近年、これらの事業者においてもクラウドサービスの活用が拡大している。アイレットは、Google Cloud 上でクレジットカード情報を取り扱う顧客へ、PCI DSS に準拠したサーバー監視・運用保守サービスを提供することで、顧客での PCI DSS に準拠した運用体制の構築・整備を支援するそうだ。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト