2011年12月29日20:56
三菱UFJニコスは、2011年12月16日から、主に中小規模の企業を対象にした法人カード「MUFGビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード」の会員募集を開始した。申し込み資格は原則として、業歴3年以上で、2期連続黒字決算の法人または個人事業主となる。年会費は、2万1,000円で、2人目から1人につき3,150円。契約法人単位の利用可能枠は100~500万円となる。
新カードは、経営者や役員・部長級などの利用者が出張や接待、消耗品購入などの代金の支払いに利用可能で、法人口座から一括引き落としとなるため、経費精算の合理化が図れるという。カードの仕様や機能・特典は、同社発行カードで最上級となるプラチナを採用している。
具体的な優待特典は、オフィス用品や宅配便、レンタカーなどの優待サービス「ビジネス・アドバンテージ」や「WEB明細データダウンロードサービス」、世界600カ所以上の空港ラウンジが利用できる「プライオリティ・パス」、「手荷物空港宅配サービス」などのサービスを無料で付帯している。
また、プラチナのほかに「MUFGカード・ゴールドプレステージ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード」(年会費1万500円、2人目からは1人2,100円)、「MUFGカード・ゴールド・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード」(年会費2,000円、2人目からは1人1,050円)も新たに発行する。同社では、3種類のカードで初年度3,000社の導入目標を掲げている。