2012年3月22日19:57
日本カードビジネス研究会は、2012年3月22日、東京都千代田区のホテルルポール麹町で「3月度NCB定例セミナー」を開催した。今回は「後払いで急成長 日本初の決済サービスによる小売流通の売上アップ戦略と今後の展望」と題し、ネットプロテクションズ マーケティンググループ リーダー 杉山 崇氏が講演した。
インターネット決済市場が拡大する中、ネットプロテクションでは、コンビニ、郵便局、銀行での後払い決済を一括導入できる代金未回収リスクがゼロの決済サービス「NP後払い」を提供している。
講演ではまず、同社サービスの概要やNP後払い決済サービスのビジネスモデル、クレジットカードとの違いについて解説した。また、後払いサービスのニーズや市場規模、導入のメリットについても説明した。加えて、代金未回収リスクゼロを実現する購入者審査、加盟店審査、管理の仕組みなどの詳細を語った。
講演の後半には、企業の請求書の発行や代金回収を行う決済代行サービス「NP企業間決済」についても説明した。
日本カードビジネス研究会では「定例」「公開」セミナーを定期的に開催している。今後のセミナーの予定は同研究会のWebページに掲載されている(http://www.ncbi.jp/ncbhp/)。