2012年4月2日11:13
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2012年4月2日から、宇宙航空研究開発を応援する人々の気持ちを広く受け入れるため、寄附金制度を拡充してインターネットなどから簡易に実施できる寄附金の募集を開始すると発表した。
同寄附金制度では、決済代行事業者のフューチャーコマースが提供するインターネット寄附金収納サービス「F-REGI(エフレジ)寄付支払い」を導入し、UCカードをはじめとするMasterCard、Visaの国際ブランドが付いたすべてのクレジットカードおよびネットバンキング(Pay-easy)により寄附が可能だ。同サービスを利用すれば、寄附者は銀行窓口などへ出向くことなく、時間・場所を問わずにインターネット上でJAXAが寄附を募っている事業と決済方法を選んで、寄付することができる。
また、インターネットからの寄附のほか、JAXAの筑波宇宙センター、調布航空宇宙センター、相模原キャンパス、種子島宇宙センターの各展示館においては、募金箱による寄附募集も開始する。
寄せられた寄附金は、寄附者が選択した事業に確実に活用し、宇宙航空分野の研究開発で日本が世界に伍し、同時に貢献していくための源泉となる予定だ。