2012年11月12日23:45
BRISPADは、2011年からサービスの提供を開始した、f-commerce向けの無料ショッピングカートアプリケーション「fbcart(エフビーカート)」における利用者のさらなる獲得とユーザビリティ向上に向け、2012年11月9日から、「fbcart スマートフォン対応版」をリリースした。また、同サービス専用のクレジット決済サービス「fbcart Payment」に決済代行事業者のゼウスを選定し、同時に発表した。
fbcartは現在、PCからの利用に限られていた。Facebookの構造上、スマートフォンの対応は非常に障壁の高い問題でf-commerce参入企業にとっては悩みの種であったが、スマートフォン市場とソーシャルコマースの急速な成長に伴いFacebook社のスマートフォンアプリケーション対応を待たずに、先行してスマートフォンへの対応を行うことになったという。
また、ゼウスを選定しfbcartの会員情報と直結した独自のクレジット決済サービス「fbcart Payment」も併せて開始した。同サービスの導入により、fbcart storeで買い物を行う購入者は2回目以降の買い物の際に面倒な情報入力の必要がなくなり、購入ボタン1つで買い物を完了できるという。なお、fbcart Paymentを導入するショップオーナーにとっては非常に導入しやすい価格体系となっており、個人事業主などへの導入も想定している。