2013年8月1日9:00
インドはバンガロールに本拠をおくイージータップは、インドではじめてのmPOSをリリースした。
カードリーダは磁気カードとICカードに対応、PIN入力も可能だ。なんといっても価格が安い。50ドル以下にするという。欧米の競合は100ドル弱だから半額だ。
もちろんカードの世界標準に準拠したもので、認可を受けている。デザインから開発まで100%インドでおこなった。インド市場だけでなく、世界に向けて拡販するため、価格を抑えている。
いままでのIC対応リーダは、スマートフォンに装着せず、Bluetoothで連携するものが多かったが、イージータップはヘッドフォンジャックに装着する。機種を選ばず、どんなOSにも対応できるのは強みだ。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。