2013年10月7日9:00
PayPalは米国の加盟店向けにスモールビジネス融資をスタートすることになった。英国ではすでにテストしているが、米国でははじめてのテストとなる。
スモールビジネス対象の融資を、PayPalはワーキングキャピタルと呼んでいる。スタート時はPayPalが選んだ9万店を対象にする。
融資額はPayPalの年間取引額の8%まで。1社につき、最高2万ドルである。返済は月次PayPal売上の10%から30%を自動清算する。
返済額が多いほど、手数料は少なくなる。PayPal加盟店は返済が終るたびに、何回でも融資を申し込める。融資の審査は数分。可決なら即座にPayPal口座へ融資される。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。