2013年10月29日10:41
ニモカは、熊本市交通局が運営する路面電車「熊本市電」において、交通系ICカード「nimoca」のサービスを、2014年3月から開始する予定であると発表した。
今回、熊本県におけるnimocaサービス開始により、nimocaの導入エリアは福岡県・佐賀県・大分県を加えて九州4県となる。また、熊本市電オリジナルカード「でんでんnimoca」を発行するという。これは“「いつでん(いつでも)」「どこでん(どこでも)」市でん(電)に乗って出かけよう”という思いを込めたネーミングで、サービス開始時から熊本市交通局窓口などで発売する予定だ。
また、nimoca以外にも、Kitaca、PASMO、Suica、manaca、TOICA、PiTaPa、ICOCA、はやかけん、SUGOCAの交通系ICカード(全国相互利用サービス対象のカードも含む)が利用できる。
nimocaの発行枚数は2013年7月に200万枚を突破。10月27日時点の発行枚数は206万7,857枚を超となっている。