2014年1月14日18:05
三井不動産は、クレディ セゾンと提携し発行する「三井ショッピングパークカード《セゾン》」をリニューアルし、全国の三井不動産グループ運営の32施設でポイントプログラム・サービスを共通化し、優待特典の提供を2014年3月14日より開始し、ポイント対象施設の大幅な拡大と、各種特典・サービスの共通化を通じて、顧客の利便性とサービス向上を目指すと発表した。なお、それに先立ち2月7日から、新たなカードフェースデザインでの会員募集を順次開始する。
新カードは、2014年度末までに36万枚のカード発行を目指しており、すでに発行している提携カードと併せて、カード会員数150万名超を想定している。国際ブランドは、AMEX、Visa、MasterCard、JCBから選択できる。年会費は無料で、三井ショッピングパークカード≪セゾン≫プレミア・アメリカン・エキスプレス・カードのみ3,000円(税抜)となる。
三井不動産、カード運営を行う三井不動産商業マネジメント、クレディセゾンの3社はこれまでも、「ららぽーと」に代表される「三井ショッピングパーク」および「三井アウトレットパーク」において、それぞれサービス内容が異なるクレジットカードを提携して発行してきたが、今回の新カード発行により共通のポイントプログラム・優待特典を利用できるようになる。
従来は、「ららぽーと」「三井アウトレットパーク」といった郊外型ショッピングセンターにおいてのみサービスを提供してきたが、「コレド日本橋・コレド室町・日本橋三井タワー」、 3月20日にオープンする「コレド室町2・コレド室町3」の日本橋エリアの都心商業施設 5 施設よりポイントプログラム・優待特典の提供を新たにスタートする。これに伴い、全対象施設で「新・三井ショッピングパークカード《セゾン》」を募集する。 また、「ラゾーナ川崎プラザ」「ダイバーシティ東京 プラザ」などを合わせ、サービス対象施設が全国32施設に拡大。三井不動産は、首都圏を中心に関西圏・中部圏でも新たな商業施設の開発を計画しており、対象施設は今後さらに拡大していくという。
貯まったポイントは 500ポイントを 500円分と換算し、500ポイントごとに対象施設内での買い物に利用可能だ。これにより、「コレド日本橋のランチで貯まったポイントを使って、三井アウトレットパークでショッピング」といったことが可能となる。