mPOSソリューションで初めてPCI P2PEに準拠(Handpoint)

2014年2月3日8:00

mPOSソリューションで初めてPCI P2PEに準拠

アイスランドと英国に本社を構えるHandpointは、セキュリティの高いモバイルPOSに対応したソリューションを提供している。同社のビジネスについてCFO&Co-FounderのThordur H.Thorarinsson氏に話を聞いた。

Handpoint CFO&Co-Founder Thordur H.Thorarinsson氏
Handpoint CFO&Co-Founder Thordur H.Thorarinsson氏

――まず、貴社のビジネスからご説明ください。
Thordur H.Thorarinsson:弊社は、アイスランドと英国にオフィスを構えており、数多くの加盟店にサービスを提供しています。ただ、自社で直接加盟店とやり取りをしているわけではなく、パートナーと協力してビジネスを展開しています。

――mPOSソリューションの特長についてお聞かせください。
Thordur H.Thorarinsson:まず、特長の1つはセキュリティです。mPOSの業界において、PCI SSCが規定した「PCI Point-to-Point Encryption」で唯一認証されています。また、どのようなデベロッパーでもモバイルペイメントをアプリケーションで利用できるようにしています。各デベロッパーがmPOSのシステムにアプリケーションをインテグレート可能です。

――日本の市場についてはどのようにお考えですか?
Thordur H.Thorarinsson:日本の市場は非常に面白いと思います。POSは限られた市場で展開するわけではなくグローバルで活用可能であり、弊社はセキュアなアプリケーションを提供できる強みがあります。各市場で展開する上でのパートナーを探しています。

――アイスランドは決済の先進国として知られています。現在もカードはよく使われていますか?
Thordur H.Thorarinsson:アイスアランドは現在も決済の先進国であり、ほとんどの人がカードを使って支払いをしています。実際にmPOSの需要がありますので、それに対してのソリューションを提供しています。

※取材は「CARTES 2013」会場にて

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