2014年9月8日16:30
三菱UFJニコスは、2014年9月8日から、人気キャラクター「ふなっしー」を券面デザインにした、ショッピング利用金額の一部を、東日本大震災復興支援の「公益財団法人みちのく未来基金」に寄附できるクレジットカード「VIASOカード(ふなっしーデザイン)」の発行を開始すると発表した。年会費は無料で、国際ブランドはVisaもしくはMasterCardから選択可能だ。三菱UFJニコスでは、同カードの会員目標を初年度1万人としている。
「ふなっしー」は千葉県船橋市特産の梨をモチーフにした妖精として、2011年に誕生したキャラクターで、2013年「ご当地キャラ総選挙」(企画:日本百貨店協会)で「TOP of ご当地キャラ」に選ばれるほどの人気となっている。
新カードの特徴は、ネット通販などの利用でお得な「VIASOカード」を、全国の「ふなっしー」ファン向けの券面に仕立て、さらに東日本大震災復興支援の一助となる機能を施している点だ。
また、新カードは、ショッピング利用金額(国内限定)の一部を「公益財団法人みちのく未来基金」(宮城県仙台市)に奨学基金として寄附できる仕組みとなっている。
なお、「VIASOカード」は、専用のネット通販ポータルサイト(約430店が出店)での支払いで、ポイント還元が最大で10%上乗せになり、また、所定の携帯電話やPHSの通信・通話料金、プロバイダー料金等の支払いでポイントが2倍になる独自のポイント制度が特長となる。また、貯まったポイントでキャッシュバックが受けられ、年会費無料というお得感もあり、ネットユーザーから支持されているそうだ。
三菱UFJニコスでは2014年1月に「浦和レッズ VIASOカード」と「マイメロディ VIASOカード」、また5月に「VIASOカード(くまモンデザイン)」の会員募集を開始している。