2014年11月6日9:00
磁気ストライプカードからICカードへ。セキュリティ強化のため、世界が決済カードのIC化へ本格的に動きはじめた。マーチャントはこれを受付ける端末に切替えなければならない。
いっぽうでApple Payが登場し、NFC非接触決済が流行りそうだ。モバイル決済ではバーコードも無視できない。端末が何台あってもたりない。
そんな悩みを解消する万能端末が登場した。ポイント(Poynt)である。1台の端末に磁気ストライプカードとICカードリーダ、NFCアンテナとブルートゥースアンテナ、そしてQRコード・バーコードカメラがついている。
顧客の決済方法は十人十色。これだけの決済方法を揃えていればキャッシュレス決済のほぼすべてをカバーできる。紙のレシートもプリントアウトできるものうれしい。
なんと言っても、その美しいフォルムはマーチャントを魅了する。いままでのゴツゴツした決済端末ではなく、シンプルでスマートなのだ。
価格は499ドルだが、いま事前予約すると299ドル。2015年初頭には出荷される予定だ。
■「カードBizと僕の勝手気ままログ」のリアルタイム更新はこちら
※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。