2015年1月11日9:00
グーグルは当日配送(Same-Day Delivery)で、シェア拡大を狙っている。アマゾンやイーベイとの競争に打ち勝つためだ。
スマートフォンの普及でモバイルコマース利用者が急増。オンラインジャイアンツや大手小売りがデリバリーサービスを強化するなか、当日配送で競争優位に立とうとしている。
グーグルの当日配送エクスプレス(Google Express)は、昨年末のホリデーシーズン中に玩具の50%強を取扱い、書籍の販売は30%強も伸びた。
当日配送のテストパイロットは2013年に実施。現在はサンフランシスコやニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴ、ボストン、ワシントンに拡大している。欲しいものはすぐ手に入れたいという人が増えている。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。