2018年8月8日7:30
TIS とクオリカは、TISのQR決済サービス「QR×DRIVE(キューアール・ドライブ)」を、アクワイアラ・加盟店事業会社向けに提供し、日本国内の加盟店でQR決済を可能とするビジネスを共同で開始することを発表した。
「QR×DRIVE」は、アクワイアラ・加盟店事業会社向けのQR決済サービスで、加盟店が「Alipay(支付宝:アリペイ)」や「WeChat Pay(微信支付)などのさまざまな規格の各種QR決済を1つの端末/アプリケーションで処理対応することを可能としている。
TISが資本・業務提携する中国の上海訊聯数据服務有限公司(CardInfoLink)のQR決済プロセシングサービスをベースにしたQR事業者接続のゲートウェイと、クオリカが持つ飲食業界・流通小売業界向けの店舗管理システム、リアルタイムPOSシステムなどのサービスプラットフォームを組み合わせることで、QR決済と連動したPOSサービスを実現するそうだ。
TISとクオリカは、アクワイアラ・加盟店事業会社向けに10月中を予定にQR決済サービスを提供していき、加盟店でのQR決済を可能とする予定だ。