2018年10月1日19:09
楽天は、運営するスマホアプリ決済サービス「楽天ペイ(アプリ決済)」が、福岡空港ビルディングが提携する、「吉野家 福岡空港国際ターミナル店」、「マツモトキヨシ」など、福岡空港内にある67店舗において2018年10月2日より利用可能となると発表した。
「楽天ペイ(アプリ決済)」は、クレジットカードを登録することで、スマホアプリで支払いができるサービスだ。提示されるQRコードにスマホをかざす「QR読み取り」、バーコードやQRコードをお店で読み取ってもらう「コード表示」、支払うお店を選択して金額を入力する「セルフ」の3パターンの支払い方法があり、福岡空港の67店舗が導入するのは、「コード表示」タイプの決済となる。
同サービスの利用で、楽天グループのポイントプログラム「楽天スーパーポイント」を貯めたり、支払いに使ったりすることもできる。さらに、支払い元となるクレジットカードを「楽天カード」に設定すると、「楽天ペイ(アプリ決済)」(200円につき1ポイント)と「楽天カード」(100円につき1ポイント)のそれぞれのポイントを貯めることが可能だ。
なお、楽天は、福岡市と福岡地域戦略推進協議会が掲げる「福岡市実証実験フルサポート事業」で採択された「キャッシュレス」の実証実験プロジェクトに参画しており、すでに、福岡市内の屋台や「博多リバレインモール by TAKASHIMAYA」などを対象とした実証実験を始めている。