2018年3月30日18:33
楽天は、運営するスマホアプリ決済サービス「楽天ペイ(アプリ決済)」が、アーバンリサーチの運営する、メンズ・レディースウェアブランド「URBAN RESEARCH」、「URBAN RESEARCH Store」および「SENSE OF PLACE by URBAN RESEARCH」の主要5店舗において、2018年4月1日より利用可能となると発表した。「楽天ペイ(アプリ決済)」が、大手セレクトショップに導入されるのは初となる。
今回の導入により、ユーザーは対象店舗で商品購入時に、「楽天ペイ(アプリ決済)」のスマホアプリで店舗のタブレット端末に表示されるQRコードを読み取ることで支払いが可能となる。アーバンリサーチは、今回導入する主要5店舗での利用状況などをみて、今後、全国302店舗への導入拡大を検討していく。
「楽天ペイ(アプリ決済)」は、クレジットカードを登録すると、スマホアプリで支払いができるサービスで、楽天グループのポイントプログラム「楽天スーパーポイント」を貯めたり、支払いに使ったりすることもできる。さらに、「楽天ペイ(アプリ決済)」の支払い元となるクレジットカードを「楽天カード」に設定すると、「楽天ペイ(アプリ決済)」(200円につき1ポイント)と「楽天カード」(100円につき1ポイント)のポイントの二重取りが可能となる。アーバンリサーチ独自の会員サービスUR CLUBのポイントも併せて貯めることができるという。
なお、アーバンリサーチは2015年8月、自社ECサイト「URBAN RESEARCH ONLINE STORE」に「楽天ペイ(オンライン決済)」を導入しているほか、同月に、楽天のファッション通販サイト「Rakuten Brand Avenue」にも出店するなど、すでに楽天のグループサービスと連携している。