2018年10月17日17:30
海外送金サービス「PayForex」を運営する、資金移動業者のクイーンビーキャピタルは、セブン銀行の子会社で、送金・決済サービスを展開するセブン・ペイメントサービスと提携し、セブン-イレブンやイトーヨーカドーをはじめ、商業施設や駅、空港などに設置されているセブン銀行ATM での訪日観光客向けサービス「PayForexCash」の利用を、2018 年 12 月からスタートすると発表した。
これにより、「PayForexCash」と提携している海外の電子ウォレットサービス利用者は、セブン銀行ATMを活用し、自国の電子ウォレット経由でATMとセブン-イレブンのレジから日本円の受け取りが可能となる。
日本国内のセブン-イレブンやイトーヨーカドーをはじめ、商業施設や駅、空港などに設置されているセブン銀行 ATM 2万4,756 台(2018年9月末日現在)を活用し、現金を受け取れる。なお、10月から開始しているローソンおよびナチュラルローソンの店舗数〔1万3,546 店舗(2018年8月末日現在)〕と合わせると、全国約 3万8,000カ所で「PayForexCash」を利用可能だ。