2019年3月20日19:32
デジタルガレージを中心とするDGグループとJR九州は、「JRキューポ」を起点とした、JR九州グループのCRM・決済プラットフォームを構築し、スマートフォン向けアプリケーションを共同開発したと発表した。
JR九州は2017年7月に3つのサービス(インターネット列車予約、JQ CARD、SUGOCA)のポイントを「JRキューポ」に統一し、それぞれたまったポイントを合算し利用できる「おまとめ登録」サービスを開始している。DGはこの「JRキューポ」サービスに対し、2018年3月にモール事業のノウハウを活かした会員優待ショッピングサイト「JRキューポ ポイントモール」の提供をしている。
今回、DGグループとJR九州は、JR九州グループのCRM・決済プラットフォーム「JRキューポアプリ」を共同開発する。「JRキューポ」を起点として、利用者とJR九州グループのエンゲージメントを高めることを目的とした同スマートフォンアプリは、買い物や食事の際にスマートに「JRキューポ」を楽しんでもらうため、DGが従来提供してきたマーケティング機能にDGグループのベリトランスが提供するキャッシュレス決済機能を統合し、QR・バーコードでのポイント付与、還元機能やクーポン提供、QR・バーコード決済機能などを搭載する予定だ。2019年中のサービスリリースを目途に現在開発を進めている。