2019年5月25日9:00
App Storeに対する訴訟に対し、最高裁はアップルの主張を棄却した。アップルは、App Storeの価格設定はアップルではなく、開発者によって行われていると主張していた。
原告はアプリ購入者の代理的な立場で訴訟を起こしている。最高裁は、App Storeに関し、消費者がアップルを訴えることができるかどうかにのみ焦点を当てていた。
もしアップルの主張を認めると、アップルの理論は独占的な事業者のロードマップになる恐れがあった。
iPhoneのアプリはすべてApp Storeを通じて購入しなければならず、それがアプリの価格を引き上げているという内容だ。この訴訟が裁判所を通過するまでには1年から2年かかるとみられている。