2019年8月2日9:20
Tポイント・ジャパン(TPJ)は、2017年11月に締結したエヌタスとのポイントプログラム契約を受け、2019年9月16日より、長崎地域での新たなTポイントサービスを開始すると発表した。
長崎県では、2019年6月末現在、県民の46%となる63万人がTカードを利用している。また、2018年6月より、Tカードの社会価値創造プロジェクト「Tカードみんなのソーシャルプロジェクト」の一環として、TカードのデータとT会員ネットワークをもとに、長崎県の五島の魚を食材にした商品開発を行うなど長崎県との連携強化を図っている。
今回、エヌタスマネー(電子マネー)とTカード機能、およびクレジット機能を併せ持つ長崎独自の地域ICカード「エヌタスTカード」の発行が開始する。「エヌタスTカード」にエヌタスマネーをチャージしている人は、長崎バスやさいかい交通、提携タクシーで「エヌタスTカード」を使うことができ、エヌタスマネーでの運賃支払い額に応じてTポイントが貯まる。長崎県内のエヌタスマネー加盟店では、エヌタスマネーで支払いをすると、Tポイントも貯まるようになる。
なお、2019年9月16日~2020年3月31日までの間、長崎バスとさいかい交通の利用時に、エヌタスマネーで運賃を支払うと、100円につきTポイントが10ポイント貯まる。また、路線バスでTポイントが貯まるサービスは全国で初めての取り組みとなる。
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ペイメントナビ編集部
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