2019年9月9日15:30
コンカーは、DiDiモビリティジャパン、ディーエルジービー、エムティーアイの3社と提携し、経費精算・管理のキャッシュレス化を推進する連携サービスを2019年9月9日に発表した。同社では、「ビジネスキャッシュレス構想」を掲げ、出張・経費・請求書管理といった間接業務におけるキャッシュレス化に取り組んでいる。
コンカーの「ビジネスキャッシュレス構想」では、交通系ICカードやQRコード決済などのキャッシュレス決済や、出張・経費精算に関わる外部サービスやモバイルアプリと、コンカーの出張・経費管理クラウドソリューション「SAP Concur」を連携することで、経費利用から経費精算、その後の経費管理まで、一気通貫でキャッシュレス化することを目指している。すでにJR東日本が提供するSuicaの利用履歴データとの自動連携における実証実験や、外部サービス・モバイルアプリ連携のサービス「SAP Concur App Center」の拡充を進めている。
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ペイメントナビ編集部
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