2020年3月2日19:10
ヤマダ電機は、LABIカード会員の「ケータイ de クレジット」登録者を対象に2020年2月28日から、「YAMADA web.com」の5店舗で顔認証決済サービス「ヤマダ Pay」を導入したと発表した。
ヤマダ電機は、2019年11月1日より、トリプルアイズの顔認証決済システムによるサービスの店舗導入を視野に入れた実証実験を同社本社内で重ねてきた。検証の結果、高い認証技術により、安心・安全な決済サービスを利用者に提供できる環境が整ったため、「ヤマダPay」としてYAMADA web.comの5店舗においてヤマダLABIカード会員の「ケータイdeクレジット」登録者を対象に顔認証決済サービスを開始した。今回導入する「ヤマダPay」の顔認証決済サービスをはじめ、ヤマダ電機会員サービスの継続的な充実と導入店舗の拡大を進める。
トリプルアイズは、2019年3月に人工知能(AI)を活用し、顔の画像情報により来店者の分析をするシステムである独自なAI画像解析プラットフォーム「AIZE(アイズ)」を開発した。同システムにより顧客の性別、年齢、感情などを読み取ることにより、導入店舗の品ぞろえやメニューの充実につなげることなどが可能となる。「ヤマダPay」は、このAI画像解析プラットフォーム「AIZE(アイズ)」をもとに開発したそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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