2020年5月22日7:00
丸井グループは、施設の予約・順番受付サイト運営のEPARKとの協業を拡大し、丸井グループが展開する、小売店舗「マルイ」「モディ」や、クレジットカード「エポスカード」を通じて、さまざまな取り組みを進めると発表した。
EPARKは、順番待ち受付・時間指定予約サービス「EPARK」を運営。飲食店、携帯ショップ、歯科、医院、薬局、リラク・エステ、理美容、旅行代理店などの施設で導入されており、30~50代のファミリー層を中心に約3,000万の会員(2020年2月末現在)に利用されている。
これまでの取り組みとして、2019年11月、マルイファミリー溝口にオープンしたフードホール『HARA8(はらっぱ)』に、お店に並ばず座席で注文・決済ができる、「EPARK」のモバイルオーダーを導入した。今後はフードホールだけでなく、食物販やビューティ、ファッションなど、さまざまな分野に「EPARK」のサービスを導入し、顧客利便性の向上と、快適に利用してもらえるサービスの拡大を目指す。
また、エポスカードは、新たな提携カード「EPARKエポスカード」を5月21日より発行する。入会金・年会費無料ですべてのエポスカード共通の優待サービスを利用できることに加え、「EPARK」のWeb・アプリからの入会や利用に応じた特典を用意。あわせて、エポスカード会員が保有するID・パスワードを使って決済ができるサービス「エポスかんたん決済」も、「EPARKスイーツガイド」をはじめとした各種サービスに対応するなどの取り組みを進めるそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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