2020年6月28日10:00
東京都新型コロナウイルス感染症対策本部は、利用者の民間店舗への訪問履歴を基にした新型コロナウイルス感染症のクラスター発生に関する感染情報通知サービス「店舗型東京版新型コロナ見守りサービス」を始めるに当たり、事業展開するための協力事業者を「新型コロナ・テックパートナー企業」として選定した。
キャッシュレスサービスは、KDDI とPayPay 、事前予約システムはfavy、事前登録チケットシステムは、イベントレジスト、ヤフーおよび一休となる。
同サービスは、①利用者が見守りサービス利用に同意する、②利用者が加盟店舗等でキャッシュレス決済等のサービスを利用し、訪問履歴を登録、③クラスターが発生した場合、当該店舗がテックパートナー企業に感染情報を通知、④利用者に対して感染情報が通知される、流れとなる。
2020年6月27日から、加盟店向けサービスを順次開始している。
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ペイメントナビ編集部
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