2020年8月19日9:00
モバイル送金サービスのレミトリー(Remitly)は、シリーズFラウンドで新たに8,500万ドルを調達した。今回を含め、11回のラウンドで調達した総額は5億ドルを超える。
今回のラウンドで、時価総額は15億ドルになり、ユニコーンクラブ入りをはたした。
レミトリーは2011年創業で、シアトルが本拠。レミトリーは米国をはじめ、英国、カナダ、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、イタリア、アイルランド、オランダ、ノルウェー、シンガポール、スペイン、スウェーデンからの送金を受け付けている。
送金先は、メキシコ、インド、フィリピンをはじめ、出稼ぎ労働者の多いアジア、アフリカ、南米、中央ヨーロッパの国をほぼカバーしている。