加盟店数が3万店舗を突破、コロナ禍や地方の配達代行の展開等で増加(出前館)

2020年8月19日18:54

出前サービス「出前館」を運営する出前館は、2020年7月に加盟店数が3万店舗を突破したと発表した。

加盟店30,000店舗突破の推移(出前館)

出前館は、自宅やオフィスでの食事の時に、弁当、中華、カレーやハンバーガーをはじめとするさまざまなジャンルから食事を注文でき、届けるまで最短20分という出前サービスを運営している。もともとは宅配ピザ、宅配寿司等を中心とした宅配専門店を取り揃えていたが、店舗に代わって配達を行う「シェアリングデリバリー」の仕組みを強化し、近年はファーストフードや、弁当、ラーメンなどの日常食から、こだわりの料亭やレストランなどの地元のお店の美味しい食事まで、幅の拡いラインナップを取り揃えているという。加盟店舗数は、この1年間で1万店舗以上増加し、2020年7月に3万店舗を突破した。

「出前館」の加盟店が3万店舗を突破した背景には、未だ、猛威を振るっている新型コロナウイルスの影響や、『出前館』の「シェアリングデリバリー」の拡大が加速したことが挙げられる。今年に入り、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、飲食店の営業短縮や自粛を余儀なくされ、外食産業は大きな影響を受けている。「出前館」では、飲食店が新たに出前を始めやすいように、2020年4月より手数料の助成をスタートしたことから、店舗数の増加がさらに加速しているという。また、2020年6月には沖縄県、鹿児島県、7月には新潟県、愛媛県、8月には長崎県、岡山県、宮崎県などへの展開も進み、現在、1都1道2府20県でシェアリングデリバリーの拠点が拡がっているそうだ。

なお、現在「出前館」では、新型コロナウイルス感染症対策及び予防の観点から、「出前館」配達員や配達備品等の衛生管理の徹底、また利用者の希望に沿って”商品を届け先の玄関前に置く(置き配)”など、非接触で商品を届けるために「キャッシュレス決済」と「非接触のお届けのご指定」を推奨している。

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ペイメントナビ編集部

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