2010年12月9日13:24
ジャックスは12月9日、企業の環境保全活動の取り組みとして、カードの利用者・取引加盟店とともに地球環境の改善に貢献できるクレジットカードを発行すると発表した。12月10日からジャックスのホームページでカード募集を開始。また、今回のカード発行を記念して、宮崎県西諸県郡高原町の植栽地へ「Present Tree」1,000 本を寄付するという。
今回募集を開始する「ジャックスeco(エコ)カード」は、カード素材の一部に植物由来原料を使用しており、化石燃料の消費量やCO2排出量の削減に貢献できるカードである。カード入会者は、入会から3カ月以内にカードショッピングで合計8万円以上利用すると、森林再生が必要な土地に苗木を1本植樹できる。また、入会から2カ月以内に各種サービス(「インターコムクラブ」・「メール配信許可」・「WEB 明細サービス」)に登録すると同社のポイントプログラムである「ラブリィポイント」を、それぞれ各50ポイント(最大150ポイント)プレゼントする。
また、業界初のポイント制度として、環境と親和性の高い太陽光発電システムの購入に、ジャックス加盟店のソーラーローン(ショッピングクレジット)を利用し、同時に同カードを申し込んだ場合、ソーラーローンの支払い期間に応じた特別ポイント(ラブリィポイントを1年に1回、毎年120ポイント)を付与するという。さらに、同カードを含むジャックスカード会員が、新規にWEB明細サービスに登録した件数が100 件に到達するごとに1本、ジャックスのソーラーローン取り扱い件数が100件に到達するごとに1本の植樹をそれぞれ継続的に実施する。
ジャックスでは、同カードを環境分野における中核商品と位置づけ、初年度1万人の会員獲得を目指し、カード会員・加盟店・地域社会と一体となったエコアクションへつなげ、環境面における企業の社会的責任を果たしていきたいと発表している。