2020年10月24日9:00
FinTechB2B市場に投資家の注目が集まっている。グローバルに買掛債権の自動化ソリューションを提供するティパルティ(Tipalti)は、シリーズEラウンドで1.5億ドルを調達し、20億ドルを超える時価総額になった。
ティパルティは2010年創業で、本拠はカリフォルニア州サンマテオ。今回のラウンドを含め7回のラウンドで2.95億ドルを調達している。
今回リードを務めたのはDurable Capital Partners。01 AdvisorsやGreenoak Capitalが参加した。01 AdvisorsはTwitterの元CEOが運営する投資会社である。
今回調達した資金は、サービスの拡充とグローバル展開の加速に使う。そのため、開発や製品管理、顧客サービス、営業、事業開発の要員を増やす計画だ。