2010年8月26日17:44
沖電気工業(OKI)と同社グループの決済代行事業者であるペイメントファーストは8月26日、ビザ・ワールドワイド(Visa)が3-Dセキュアに基づいた本人認証サービスである「VISA認証サービス」の携帯電話への対応を開始を発表したことを受け、10月から3-Dセキュア対応MPIである「Active Merchant(アクティブマーチャント)Enterprise Edition」(ActiveMerchant)の携帯電話向け対応を開始すると発表した。販売はVisaがトライアルを行う10月からとなり、今年度の販売目標は50社。
OKIとペイメントファーストは2004年から3-Dセキュアを導入するための「ActiveMerchant」の提供を開始し、日本でNo.1の導入実績を誇っているという。今回、VisaのVISA認証サービスの携帯電話への対応開始を機に、携帯電話向けのActiveMerchant提供を開始。また、すでに「ActiveMerchant」を導入済の加盟店に対しては、携帯電話向けに対応を拡大するための技術サポートサービスを提供する。