2020年12月2日7:10
みずほ銀行が提供し、全国90以上の金融機関が参画するQRコードを活用したスマホ送金・決済アプリ「J-Coin Pay(ジェイ コイン ペイ)」では、社会福祉法人墨田区社会福祉協議会が設置する募金箱の一部で2020年12月1日より利用可能になったと発表した。
みずほ銀行は、多くの観光客が訪れる墨田区において「新しい生活様式」に適用した「電子決済の利用」を促進していく観点から、このほど、墨田区社会福祉協議会と連携し、「J-Coin Pay」による募金機能を提供した。具体的には、12月1日より、墨田区内のみずほ銀行各支店等にJ-Coin Payで募金ができるQR台紙を墨田区社会福祉協議会が設置する。
これにより、利用者は現金の用意が不要で、新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から、 現金への接触が避けられる。一方、墨田区社会福祉協議会では、現金の回収業務の負担が軽減、現金を扱えない設置個所への募金チャネルの提供、同感染症拡大防止の観点から現金への接触が避けられる、といったメリットがあるそうだ。