2020年12月10日14:40
本田技研工業(Honda)は、クレディセゾン(UCブランド)、ジェーシービー(JCB)、三菱UFJニコス(DC・MUFGブランド)と提携し、発行しているクレジットカード「Honda Cカード」を2020年12月16日にリニューアルすると発表した。初年度の年会費無料化やポイント還元率の変更など、より利用者に満足してもらえるようサービスを改定した。国際ブランドは、Visa、Mastercard、JCBから選択できる。
年会費は初年度1,650円から初年度無料(ゴールドカードは対象外)となる。また、12月16日の決済分から、ガソリンスタンド付与率が全ガソリンスタンド売上1%(通常一般店と同率)から出光昭和シェル/ENEOS のみ 2%に付与率アップする。さらに、Hondaグッズ交換で1 P=1円を2021年1月以降に受付開始する。ポイント還元率は、Honda新車・中古車購入時に2 P = 1円だったのが2倍にアップし、1 P = 1円として2021年1月以降の 申請分から適用開始する。また、いつでもEdy 10 P = 1円が5倍にアップし、2 P = 1円となる。そのほか、ボーナスポイントとして、年間利用額40万円以上で1,650Pを付与を12月16日から適用開始する。
なお、新券面デザインは、Hondaのデザイナーが考案した券面と、The Power of Dreamsの企業スローガンを冠したコミュニケーションロゴへ刷新することで、よりHondaを感じてもらうようにリニューアルする。
Honda C カードは、1995年にサービスを開始したクレジットカードとなる。Hondaの販売店に加え、さまざまな買い物に利用可能だ。Cカードの「C」は、「Cashback&Charity」の頭文字を意味する。特典として、カードの利用額に応じてHondaキャッシュポイントが付与され、現金でのキャッシュバックか電子マネー楽天Edyに還元できる。また、日本赤十字社と日本ユニセフ協会に対し、年間総利用額に一定割合を課した金額を毎年寄付している。2020年で25回目となり、累計寄付額は約9億7,900万円となった。
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ペイメントナビ編集部
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