インドの銀行State Bank of Indiaとデビットカード新券種発行(JCB)

2020年12月18日17:12

ジェーシービー(JCB)の海外業務を行ジェーシービー・インターナショナルは、インド決済公社(National Payments Corporation of India:NPCI)との提携により、NPCI傘下の銀行であるインドステイト銀行(State Bank of India:SBI)と、2020年12月よりインド国内で非接触型決済対応の新券種である「SBI RuPay/JCB デビットカード」の発行を開始すると発表した。

「SBI RuPay/JCB デビットカード」(JCB)

SBIは、同国内で約3億のデビットカード会員、約5.8万台のATM、約2.2万の支店を有するインドの銀行となる。JCBとSBIは2019年7月から接触型決済に対応したデビットカードを発行しているが、 同カードはインド国内のRuPay加盟店で接触型決済および非接触型決済に対応したデビットカードとなる。将来的にJCBコンタクトレス(タッチ決済)の搭載も検討しているそうだ。

今回のデビットカード発行は、キャッシュレス化および非接触型決済の普及が進むインドにおいて利用者への選択肢を拡充させたいNPCI・SBIと、経済成長が著しいインドで事業拡大を図りたいJCBの思いが一致し、実現したという。

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ペイメントナビ編集部

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