2021年6月22日17:35
ジェーシービー(JCB)は、店頭などで利用者にカードを申し込んでもらう時、グラフテクノロジーが提供するコブラウズツール「Withdesk Browse(ウィズデスク ブラウズ)」を用いた手続きを導入すると発表した。
2021年6月より順次全国のJTB店頭で、 JTBと提携して発行するJTB旅カードの申し込みにWithdesk Browseを導入した。今後順次導入を拡大していく。
JCBでは、新型コロナウイルス感染防止対策として、 対面でのカード申し込み時にも安全・安心な環境づくりを推進しているという。カードのお申し込み時、従来は利用者と店頭スタッフが、タブレット機器を授受しながらそれぞれに必要事項を入力していた。今回のWithdesk Browseの導入により、利用者は自身のスマートフォンにて操作を行い、スタッフはWithdesk Browseを通じ、利用者の画面を確認しながらマウスカーソルを用いて入力箇所へ誘導するなど、同一画面での案内時と同じような入会サポートが可能となる。これにより、利用者と店頭スタッフの接触が不要となる。
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ペイメントナビ編集部
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