2021年10月6日17:30
Okageは、提供するモバイルPOSやモバイルオーダーなどのOkageシリーズが、金融・製造・サービス・公共などのシステム開発を行うTIS 豊洲オフィスのレストラン(社員食堂)のカフェコーナーに採用されたと発表した。
現在はランチタイムにて「Okageレジ」のみ稼働しているが、緊急事態宣言明けにはディナータイムも稼働しモバイルオーダー「Okage Go」の運用も行われる予定だ。
TISとOkageは2019年5月に資本業務提携を締結、「Okageシリーズ」のQRコード決済サービスの共同開発を行ってきた。TISが提供する「PAYCIERGE(ペイシェルジュ)加盟店向けQR決済ゲートウェイサービス」とOkageシリーズの連携により、Okageセルフレジなどのタブレット内蔵カメラを利用した決済端末不要のQRコード決済サービスを提供している。
今回カフェコーナーに導入されたOkageシリーズは、ランチ時利用のOkageレジ、ディナー時利用のOkage Go店外版および受信タブレットのキッチンディスプレイとなる。ランチタイムの有人による注文・会計で「Okageレジ」が利用される。決済は完全キャッシュレスで、TISの「PAYCIERGE(ペイシェルジュ)加盟店向けQR決済ゲートウェイサービス」と連携したQRコード決済など幅広いキャッシュレス決済が可能となっている。一方、 ディナータイムは、Okage Goと注文受信端末のキッチンディスプレイが利用される予定だ。Okage Goの特徴は、卓上のQRコードからアプリダウンロード不要で注文画面にアクセスでき、メニュー選択後、連絡先を入力して注文を行う。その後、出来上がり通知が入力した連絡先に届き、レジにて支払いの上商品を受け取る。
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ペイメントナビ編集部
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