2019年5月16日21:10
Okageは、TIS、KDDI Open Innovation Fund、ティーガイアを引受先とする、総額4億円の第三者割当増資を実施したと発表した。
同社は、「オーダーテイメントで注文をもっと楽しく!」をキャッチフレーズに、モバイルオーダーやモバイルPOSをクラウドで一元管理できる飲食店向けモバイル自動化ソリューション「Okageシリーズ」を提供している。
「Okageシリーズ」は、モバイルオーダー「Okage Go」、タブレットセルフオーダー「オーダーブック」、タブレットセルフレジ「Okageセルフレジ」、タブレットキッチンディスプレイ「Okageキッチンディスプレイ」、モバイルPOS「Okageレジ」「Okageレジハンディ」といったサービス群を1つのメニューマスターで一元管理できるフルクラウド型システム、メニューイメージをそのままオーダー画面にできるフリーレイアウトかんたん編集機能(特許登録済み)によるUI/UX、利用者のスマートフォンで店内、店外から注文ができる2タイプのモバイルオーダー「Okage Go」などの特色を持ちながらも、従来の専用機によるオーダーリング・POSシステムに比べ、低コストでの導入を実現したという。
これにより、人手不足やインバウンド対応に悩む大手外食チェーンから個店規模の幅広い事業規模の飲食店において、店舗の省力化と来店客の注文体験の両立を実現した、飲食店向けモバイル自動化ソリューションであるという。
同社では、今回の調達により、システム開発力や新規サービス開発力の強化、営業・マーケティング・サポート体制の充実に取り組む。また新たな株主との協業により、QR決済と連携した新たなサービス開発、ウォレットアプリへのモバイルオーダー機能搭載、端末キッティングやハードウェア保守などの周辺サポート体制強化などの取り組みも開始する。