2021年11月10日13:18
スターバックス コーヒー ジャパンは、2021年11月11日から、全国のスターバックスの約8割となる約1,300店で、「楽天ペイ」「d払い」「au PAY」でのコード決済が利用できるようになると発表した。スターバックスで対応する決済方式は、アプリに表示したバーコードを利用者がレジに提示し、ストア側が読み取る「ストアスキャン」方式となる。
スターバックスは、2002年に導入したスターバックス カードや、スターバックス カードと連動したロイヤルティ プログラム「スターバックス リワード」などデジタルを積極的に活用してきた。2020年には、交通系電子マネーやQRコード決済の導入に続き、キャッシュレス支払いに特化した「スターバックス コーヒー 高輪ゲートウェイ駅店」をオープンしている。
スターバックスでは、現在、来店客の約半数がキャッシュレスで支払いを行っているという。スターバックス カードを2002年に導入。2017年には、WEB登録済みのスターバックス カードで商品を購入して「Star(スター)」を集めることができるロイヤルティ プログラム「スターバックス® リワード」をスタート。2020年12月には、スターバックス リワードに参加すると利用できる公式モバイルアプリや公式WEBサイトから事前に注文決済できるサービス「Mobile Order & Pay(モバイルオーダー&ペイ)」を全国展開し、現在約100万人が利用している。同じく2020年12月にスタートしたマイストアパスポートは、全国のスターバックスの店舗ごとに異なるオリジナルのデジタルスタンプと店舗からのメッセージを集められる記録帳となる。
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ペイメントナビ編集部
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