2022年1月21日10:17
ベスプラは、運営する脳科学に基づいた脳の健康維持・増進するスマートフォンアプリ「脳にいいアプリ」において、PayPayが提供するキャッシュレス決済サービス「PayPay」の「PayPay残高API」と連携し、2022年1月20日より、「脳にいいアプリ」で蓄積した“健康“ポイントとPayPayボーナスが交換可能になったと発表した。今回、自治体健康ポイントのPayPayボーナス交換は、自治体の健康ポイント施策として初の事例となる。
「脳にいいアプリ」は、認知症研究における世界的権威のカロリンスカ研究所が実施した研究をベースに開発された、運動・脳トレーニング・食事の複合的な活動が管理できるアプリとなる。「歩いて運動」「隙間時間に脳トレーニング」「脳に良い品目を食べる」だけで、誰でも簡単に脳の健康維持が行えるそうだ。AI(人工知能)が年齢や性別・体格にあった無理のない日々の目標値を設定するので日々達成感を感じられ、多くの高齢者が利用を継続しているという。脳トレーニングは、間違い探しやパズルなど数種類の脳トレゲームをユーザー同士の対戦形式で実施可能。そのほか、総歩数を東海道五十三次などに換算できるバーチャル散歩「ウォーキングチャレンジ」や、薬の飲み忘れを防ぐ「服薬リマインド」をはじめ、自分の認知機能が把握できる「認知機能テスト(2回目から有料)」、家族と自身の「脳にいいアプリ」のデータや写真や動画を共有「家族サイト(家族のみ有料)」など、さまざまな機能が搭載されている。
現在、渋谷区・八王子市など、比較的人口が多い都市部の自治体から実証実験をしており、将来的には全国区に提供するために製品・データの整備を実施している。
現在、「脳にいいアプリ」は八王子市と連携し実証実験中だ。実証事業参加者がアプリの提示する適切な運動・食事目標を達成した場合や、市が定めるイベントやボランティア参加など社会参加した場合に“健康”ポイントが付与される。そのポイントの交換先としてPayPayボーナスを選択することが可能となった(例:1000健康ポイントがPayPayボーナス700円相当に交換)。
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ペイメントナビ編集部
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