2022年4月8日8:00
世界的な企業の決済に革新をもたらしているAdyenの強みは、グローバルに大量の決済取引を安定的に処理する単一決済プラットフォームと、それを支える技術力にある。Adyenのテックチームのメンバーの一人で、インプリメンテーションマネージャーの岩尾伸也氏は「日本の加盟店の皆さまにも、世界を驚かせた新しい決済ソリューションを提供するゲームチェンジャーでありたい」と意欲を示す。(提供:Adyen Japan【PR】)
メガマーチャントを支える高い技術力が武器
Adyenのグローバル決済プラットフォームは、エンドツーエンドの決済、データ、財務管理をひとつのソリューションで提供し、加盟店のビジネスをサポートする金融テクノロジーが最大の武器だ。統合・合併を繰り返して成長しているコンペティターが多い中で、Adyenは創業以来、単一プラットフォームの提供を貫いている。決済方法を手軽に追加し、ローカルアクワイアリングとともにビジネスを拡大できるほか、オンライン、オフラインのクロスチャネルのインサイトを利用して、より良い顧客体験を提供でき、グローバルの決済データを一元管理し、事業に関する見識を深められるなど、単一プラットフォームならではの強みが際立っている。
グローバル企業が日本に進出するとき、海外市場で使っていたAdyenのプラットフォームを日本でも使いたいという要望は多い。岩尾氏は「グローバルに大量の決済を取り扱うメガマーチャントのビジネスを十分に支えられる安定性や、加盟店のビジネスの改善に必要なデータをタイムリーに提供できるという信頼感を寄せていただき、日本でも、『Adyenさんはゲームチェンジャーですね』という嬉しい評価をいただいています」と話す。名だたる世界的企業がAdyenを採用していることを知り、日本国内の企業でも、オムニチャネルで活用しやすい同社の単一プラットフォームを使いたいという問い合わせが急速に増えているという。
ただ、新しい機能を積極的に取り入れるスピード感がAdyenの強みでもあるが、日本の加盟店では「慎重に進めたい」との声もある。岩尾氏は「セルフサービス的に自社で積極的にさまざまな機能を使うことができるのがAdyenのプラットフォームの良さでもありますが、日本では対面で丁寧に説明しながら、納得して使ってもらうことが大事で、『痒い所に手が届く』日本的なビジネスへとカスタマイズしていくことが必要だと感じています。日本のお客様からのフィードバックを参考にして、世界の各国で好評を得ている新機能やサービスを、日本でも企画・開発を進めていきたいと考えています」と意気込む。
「生活者の身近な分野で課題解決に役立ちたい」
岩尾氏は以前、コンピューター関連の会社の技術者として、サーバーやストレージなどコンピューターのインフラを担う仕事に就いていた。しかし、「より生活者の暮らしに近いところで腕を試したい」と思い、転職を決意した。フィンテック企業への就職を検討する中で、世界的に頭角を現し、日本でも事業の拡大にアクセルを踏みだしたAdyenを知り、「技術者が引っ張っている会社であり、世の中の役に立つ仕事ができそうだ」と感じたという。
Adyenでの働き甲斐は、「顧客企業が困っている課題の解決に役に立てたと思える瞬間です」と岩尾氏は言う。日本発のグローバル企業がアジアで新規出店する際などにおける、グローバル決済プラットフォームを通じた、スムーズな市場参入のサポートや、決済部門の担当者が日々の業務の中での困っている課題について解決の役に立つなど、事業の大きさはさまざまでも、「お客様の業務の一部に貢献できている」と感じられた瞬間に達成感が得られる。また、お客様である加盟店に出向き、一人の客として自分が導入したキャッシュレス決済の仕組みを使って買い物をしたときなどにも、何とも言えない喜びが沸いてくるという。
そんな岩尾氏がAdyenで働く中で、心地よく感じられるのが「チームの中で助け合える文化」であるという。「Adyenでは、さまざまな人に質問をすることを奨励していて、質問を受けた側も喜んで答えてくれます。コロナ禍のためにオフィスで共に時間を過ごさないことも多いですが、同じ場所にいなくても誰かに何かを聞くハードルは低いです。オンラインでもオフラインでも、会社主催の食事会などのイベントも多く、必要な時にコミュニケーションを取ることができます。決裁権を持つ経営陣に対しては、もちろんけじめはありますが「お伺いを立てる」のではなく「相談する」という感じで、こうしたカルチャーがあるからこそ、スピーディでタイムリーな意思決定が可能なのだと思います」と話す。
今後の目標について、岩尾氏は「今後ますます、決済分野はデジタルの要素が高まり、技術的な競争力がこれまで以上に重要になってくることは間違いありません。Adyenの技術者として、お客様の成長にお役に立てるように、今までできなかった新しいソリューションを積極的に提供していきたいです」と意欲を示している。
Adyenの採用に関する問い合わせ及び詳細は以下の通りです。
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