2022年7月19日7:50
三菱食品は、ソニーグループ企業であるフェリカネットワークスとレシート購買データ提供に基づく協業契約を締結した。
人口減少や少子高齢化、コロナショックなどの影響でデジタル化が加速したことにより、生活者の行動や価値観も大きく変化している中、小売業やメーカーにおいては、新しい広告・販促手法の確立や、営業生産性の向上などの課題認識が強まっており、食品流通業界の変化をより深く、正確に把握するための機能が必要となっているという。
三菱食品は、データとデジタルを駆使した新たなマーケティングプロセスを推進するにあたり、食品流通構造を可視化し、生活者に最適な場所で最適な情報を届けることができる需要創造型のデータ×デジタルマーケティングプラットフォーム構築に取り組んでおり、このほど、三菱食品が小売業3,000社・メーカー6,500社との取引を通じて得られる年間約12億件のカテゴリー・単品を網羅した出荷データ・中期トレンドデータと、フェリカネットワークスが保有するレシート購買データを連携させることで、市場分析や需要予測に加えて、生活者の消費行動の可視化を両社で推進していくことについて合意した。
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