第24回「自動認識総合展」、最新のRFIDやNFC、QRコードなどの技術が展示

2022年10月12日8:30

一般社団法人自動認識システム協会は、2022年9月14日~16日まで、東京ビッグサイトにおいて、第24回「自動認識総合展」を開催した。

「自動認識総合展」は、国内唯一の自動認識技術、ソリューションの専門展示会だ。同展示会では、RFIDやバーコード、生体認証など、最新の自動認識技術が紹介された。また、「モバイル&ウェアラブル」「画像認識」など専門分野を集中的に閲覧できるゾーンを設けた。

さらに、事例でわかる自動認識(出展企業事例パネル展示)や自動認識システム大賞受賞作品の発表などのコーナーもあった。

3日間の自動認識総合展単独の来場者は8,432人、相互入場を実施した国際物流総合展との合計来場者は1万1,130人となった。

エフテクトのブースでは小売現場でのUHF帯のICタグ利用を提案していた。「HACOLOG(ハコログ)」では、スニーカーに貼られたICタグを利用して、店舗在庫をリアルタイムで把握。在庫の動きを可視化することで入出荷などの日々の在庫業務の正確性を向上できるという。セレクトショップ「WATERMELONHEAD代官山」では、ハコログを導入しているそうだ。

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